昭和63年開院、お蔭様で36年目を迎えました。

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腰痛・坐骨神経痛 長年かかった私の腰痛治療

腰痛・坐骨神経痛 -長年かかった私の腰痛治療-
いろんな治療を試みて・・・
『坐骨神経痛の足腰の衰え、痛みとの長い戦いに!』

群馬県邑楽町 竹野 夏子さん(仮名・50歳)

私が始めて腰痛に見舞われたのは、今から13年前の3月ごろだと思います。ある晩のことでした。眠りについて数時間後、突然、右足の外側に激痛が走りました。それからというのは、毎晩のように足がつったような痛みにおそわれて、眠れない日々が続きました。これではいけないと、整形外科に駆け込みましたが、その診断の結果は、なんと坐骨神経痛という考えたこともない病名でした。

38歳の私がなんでと、その時は涙が出てきました。医者からは、消炎剤と湿布薬が渡されただけで、毎日処方された薬を飲み続けましたが、いっこうに進展がありませんでした。そのころ小学生だった娘二人には、なにかと手伝ってもらい、毎日の生活はなんとか続けることができました。窓ガラス、雨戸の開け閉めを、普段なにげなくやっていたことが、すべての腰の痛みに直結し、くしゃみや咳をしても腰に響き、つらい思いをしました。

そして、整形外科はあきらめて、近所の人に勧められた接骨院に行ってみることにしました。そのころはまだ専業主婦だったので、接骨院に毎日通院することができました。そして三ヶ月ぐらいすると、だいぶ痛みも和らぎ、夜も眠れるようになりました。このころは、月曜日から土曜日まで接骨院に通うことが私の仕事だったのです。三年ぐらいたったころは、少し腰が重い感じがあるぐらいで、痛みはなくなりました。

子供達も大きくなり、教育費もかかるようになったこともあり、私も働きに出ることになったのですが、一年もたたないうちに、今度は左足の外側に激痛が走りました。またもあの痛みに耐える日々が続き、朝起きてからの一時間ぐらいは筋肉が固くなっているため靴下を履いたり、着替えたりするたびに痛みのため、涙が出る時もありました。それが2,3時間過ぎると痛みが和らぎ、どうにか働けるようになり、家事と仕事をこなすことができました。でも、家に帰ると疲れがどっと出て、なにもかも投げ出したい気持ちでいっぱいでした。
だからといって私が寝込むわけにはいかないので、働きながら治療することにしましたが、整形外科の治療は飲み薬、痛み止めの座薬と、相変わらずの薬づけの毎日でした。

時には、腰に直接注射を打つこともありましたが、ほとんど痛みは消えることもなく、いつまで打てば治るのか、先生に聞いても確かな答えは返ってはきませんでした。
このままでは本当に良くなるのか、不安でいっぱいでした。通院と仕事、家事に追われ土、日の休みも疲れが溜まってなにもする気力もなく、いらいらする日が続きました。その時出会った治療が、自然良能会の骨盤調整でした。

この治療を受けて、すぐ効果があったわけでありませんが、整形外科の先生は、痛みが取れなければヘルニアの手術しかありませんというのに対し、小澤先生の腰痛の説明は今まで受けた説明より納得の行く説明でした。私の場合、骨盤が歪んでいるため周りの筋肉が萎縮し、血液の流れも悪く、身体全体が固くなっていたようです。何年かかっても治したいと思っていても、時には焦り、時には落ち込み、本当に歯がゆい思いもしました。最初の2,3ヶ月間は、身体が治療になれてきたかなという状態でした。本当は、毎日治療すれば良かったのでしょうが、家庭の事情で仕事を辞めるわけには行かなかったので、ゆっくり、焦らず治療することにしました。

小澤先生も、私の気持ちと家庭の事情を理解してくれ、先生と私の二人三脚の治療が始まりました。左足の痛みが消えると、腰の痛みが強く感じられました。左足の神経痛の原因は腰からきていたことだと、自分ではっきりと感じられました。

週2回の治療は休まず治療を続けること5年、このころになるとどんどんと、良くなっていくのが手に取るようにわかりました。朝、晩のバラコン運動、お風呂上りのストレッチ、毎日の努力と続けることの大切さを身をもって知ることができました。私がどんどん元気になっていくのを側で見守ってくれた長女も、仕事のため肩こりがひどくなり、親娘で治療に通っています。そして、半年前から次女も交通事故で、むち打ち症になり、先生のご厄介になっています。

今年で治療を初めて2年、大好きなガーデニングも始め、土、日が待ち遠しい日々を過ごしています。近ごろでは、娘たちと山登りをしたり、10年ぶりにスキーに行ったりと、充実した日々を過ごしています。私の元気な様子を見て、実の妹も長年わずらっていた腰痛治療に、1時間20分かけて、こちらの治療院に通院しています。このように、腰の悪い方が真の治療法を求めています。

ぜひ骨盤調整の良さを広めていただき、多くの人が一日も早く、この苦しみから解放されればと思いペンをとりました。
平成13年7月・記

院長より

『坐骨神経痛の足腰の衰え、痛みとの長い戦いに!』

今回、手記を寄せていただいた竹野夏子さんとは、もう5年近いお付き合いになります。
私の治療所へ来るきっかけは確か、職場の男性の紹介でした。その男性は、1~2年熱心に治療に通ったろうか。その後、月に1回になり、半年に1回、そして1年に1回になりました。今ではもう2~3年、治療には来ていない。竹野さんにそんな彼の話をするたびに、私も早くそうなりたいと言っていたのを思い出します。

慢性的な症状を治すには3年、5年とかかるものです。私はよく患者さんに言うのですが、「習い事と同じです」と。一朝一夕には身に付くものではないが、続ければかならず上達するように、治療の成果も間違いなくあがり、良くなるものです。竹野さん、そうした典型的な例ではないでしょうか。

初診から数ヶ月は、本当に腰の部分は硬かった。指圧をしても親指が入っていかない。おそらく大腰筋、腸骨筋まで、かなり萎縮しているように感じられた。週2回の治療を休まず続けること5年とありますが、骨盤調整に対する絶対的な信頼があったればこそできることであって、故五味雅吉前会長の自身にあふれた講義や実技指導を思い出さずにはいられません。

どうかこれからも趣味に旅行にと、週末をエンジョイしていただきたいと心から願っております。

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